2014年3月4日火曜日

エアコンの『つけたり消したり』と『つけっぱなし』の電気代を本気で計算するとどうなる?2

さて、前回から間が空いてしまいましたが、
元SEのファイナンシャルプランナーが
本気でエアコンの電気代を計算するとどうなるか!?

『つけたり消したり』 VS 『つけっぱなし』 
結果はどうなるでしょうか!

○おさらい
・メーカー:東芝
・機種:大清快VOiCE RAS-221EDR
・最大出力:1500W
・最低出力:45W
・期間消費電力量:483kW
・24時間 VS 朝(2時間)と夕方~寝るまで(7時間、合計9時間程度)
・電気料金:東京電力 電気料金 第3段階(29.10円/kWh)

これに、様々な仮定をつけて検証した結果です!

まず、期間消費電力量での対決なので、設定温度は20度として考えていきます。
次に、部屋が暖まるまでフル運転、その後30分ごとに出力を弱め、
3時間後にはエアコンの動作音がしているのかわからないほどの出力で考えていきます。

注意事項としては、各ご家庭毎に断熱性能が違います。
そのため、あくまでも参考程度にとどめておいてください。
 ※ 住宅は購入時だけでなくランニングコストも重要という話しもありますが、
  それはまた別のお話しで・・・。

その状態で1日辺りのエアコンだけの電気代をざっくり計算してみると・・・。

・『つけたり消したり』
朝2時間で72円、夕方から寝るまで7時間で124円、合計196円

・『つけっぱなし』
24時間で392円

9時間、196円 VS 24時間、392円
1日辺りで計算すると・・・。
『つけたり消したり』に軍配が上がったかのように見えます!

次に、エアコンの耐用年数の目安は約10年、これを時間換算で考えてみます。
10年分の時間稼動させたときの差異がでます!
10年は約87,658時間で計算していきます。
9時間、196円は1時間辺りで21.7円とします。
24時間、392円は1時間辺りで16.3円とします。
ということで、
『つけたり消したり』:約1,902,178円
『つけっぱなし』: 約1,428,825円
その差:473,353円
『つけっぱなし』にしておいた方が、高級エアコンを買ってもお釣りがきますね。
エアコンは壊れる頃まで使うと言う方が多いですから、
この結果は興味深いところです。

さて、時間ではなく年数で考えてみます。
ざっくり計算になるので、うるう年は省きます。
196円 × 365日 × 10年 = 715,400
392円 × 365日 × 10年 = 1,430,800
その差:715,400円
10年で買い換えると決めておけば
『つけたり消したり』の方が安くなりそうです。
※ 365日間、暖房をつけている計算のため実際とはまったく違いますのでご注意ください。

お金の計算をしてからなんですが、快適性についてはどうでしょうか?
『つけっぱなし』の場合、温度は一定に保たれているとしましょう。
『つけたり消したり』の場合、つけ始めは快適とはいい辛いかもしれません。

結果を考えてみると、
家族構成や生活パターンによるという、
まさに最初に書いた人それぞれという随分曖昧な話しに落ち着きそうですが、
個人的には、ある程度
『つけっぱなし』の方が快適性とお金のバランスがいい
と思いました!

昼間は家にいる時間が少ない家庭が多いでしょうから、
朝、全員の出掛けに消し、日が沈みきり気温が下がる前に付けるというのが
理想的な感じがします!