2015年9月3日木曜日

彼氏が多額の奨学金を返済中で結婚できない。とネットで話題、リアルでも話題なんです。

奨学金制度を利用している方は意外にも多いそうです。

電車の中で若い女性が
「彼氏が奨学金の返済を数百万かかえているのでとても結婚などできない」
と話していたという話を、本田教授が聞いてTwitterでつぶやいたと言うのが
話題になっているようです。

昨日、防犯パトロールのために行った警察署でも
交通遺児のための奨学金というポスターを目がに入り、
気になったところでした。

奨学金の話、
ネットで話題ということです。
ところが、ネットで話題というわけではないのです。
「ネットで話題」と話題にするやり口が好きではない私としては
まずはここにつっこんで行きたいところですがそれは別の機会にして、
奨学金の負担はライフプランの中でも良く出てきます。

ご夫婦の家計の問題点として、
まさに迫っているお子様の教育費の悩みとして、
まだ小さいお子様に使う可能性として、

特に、最後の
小さいお子様に使う
というのはオススメし難いところがあります。

何しろ、それが上記の「ネットで話題」につながるわけです。
更には、ご夫婦の家計の問題につながる可能性があります。
そこから更に、生まれたお子様に・・・。
と負の連鎖になりかねないからです。

大学全入とすら言われる時代ですから、
もちろん、できれば大学くらいまでは行って欲しいとお考えの方も多いですが、
だからこそ、
『親として、どこまでサポートするか』
をしっかりと考えていただきたいものです。

教育費の増加や親からの仕送りの減少という問題も良く出てきますが、
まずは本気でそこを考えていただきたいものです。

あと、お金の計算をするのであれば
結婚して共働きの方が返済も貯蓄もしやすいのになぁ・・・。
なんて思う面こともある高野でした。


礼節と自衛

防犯パトロールをしながら思い出したことがあります。
気負わずにパトロールしてください。
と警察関係者の方がおっしゃってくださったのもありました。
もし万一パトロール中に本格的に危険な場面に遭遇したら・・・。
なんてこともありますからね。

思い出したこととは、
私は普段、ライフプランのご相談の中で
お子様の教育についての話もします。

お子様の教育と言うと、学校はどうする?
教育費はいくらかかる?
という話が真っ先に出てきますが、
まずはなるべく、子供がどういう子供に育って欲しいのか?
親として何を伝えてあげたいのか?
親から子へ、子から孫へ引き継がれる想いを聴くようにしています。

そんな中で、たまに
奥様ご自身がこれからしたいことや
お子様に習わせたいこととして
武道がでてきます。

それはなぜですか?

と聞くと、
礼節と自衛のためという答えがくることが多いです。
日本人としての礼節は、武道を通してより磨かれるのかもしれません。
すばらしいことですね。

ただ、私個人としては自衛と言うのはまったくオススメできません。
私は、武道を2つほどかじったことがあり、
一般的にはちょっといい成績を残した(と自分で言ってしまう)ほどの腕前でした。

それでも、
それでもです!

相手が複数であったり、
ルールもない中で暴力が発生するような状況になってしまった場合、
怖いのです!

もちろん、不意にクリティカルな一撃を食らわせることができれば
大抵の人は3秒で倒せると思っていても
仮にそれができなければ、痛い目にはあってしまうのです!

大の自信家ですらこれです。
一般女性がそこそこトレーニングした結果、
そこそこの男性を力押しできる可能性はかなり低いかと思います。
下手に相手を刺激すると本当に危険かもしれません。

最大級の防衛は1つ
逃げる!
それなんです!!

と、防犯パトロール中にはさすがに逃げるわけにはいかないなぁ・・・。
思ったりするのでした。