就職難、非正規雇用、リストラなどなど理由は容易に想像できますね。
奨学金が足かせになることで、夢や希望が更に遠のいてしまう例もあります。
実際、私が受けた相談の中には
・奨学金の返済が足かせになり、結婚も躊躇している
(20代中盤男性)
・自分の奨学金の返済が完了するまでお家の購入(住宅ローンを抱えること)が不安です
(30代既婚女性)
などの問題が身近に出ています。
返済する必要があるならば「ローン」であるということを肝に銘じておく必要があります。
返済を滞納すると信用情報にも傷がつくとのことです。
個人的には奨学金は最後の最後の手段として考えていただきたいものです。
例えば、手取り17万円でようやく社会人として羽ばたいた中、
毎月の奨学金返済が3万円、残り14万円で家賃がかかり、生活費がかかり・・・。
ではあまりにもつらすぎます。
できることならばご両親が返済することも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
教育資金計画は、何年後にいくらぐらいのお金が必要か見通しが立ちやすいといえます。
1.お子様が生まれたとき
2.お子様にまだ教育資金がかかり始まる前
3.実際に必要になったとき
と3つのポイントでそれぞれできることが異なってくると同時に、
なるべく早く準備を始めている方がその後の変化にも対応しやすいものです。
家族のより良い生活と夢の実現をしていただければと思います。