NTTグループが顧客を対象に予定していたインターネット利用調査で、
クレジットカード情報やメールの内容がNTT側に送信される仕組みになっていたそうです。
結果、昨日1日調査を見送ることを決めたそうです。
1日に決めたことなので、恐らくエイプリルフール関連だと思いたいところではありますが、
NTTグループは「説明が不十分だった」と謝罪しているとのことです。
初期設定で使用した場合、
金融機関のサイトでキャッシュカードを使ったり、
買い物サイトでクレジットカードを利用したりした場合、
暗証番号や口座残高も送信されるとのことです。
ちなみに、私が同様のアプリを作った場合、
恐らくはフィッシング行為だ!マルウェアだ!!
個人情報保護法違反だ!アレだ!これだ!!
と騒がれると思われます。
想像してみてください。いかがでしょうか?
謝罪だけしたら皆様許していただけるでしょうか?
ぜひとも許してください!
ポイントがつくアプリだったとのことで、
ポイントと情報を交換しているとすれば、まあギリギリセーフなのか?
私にはわかりませんが、
これだけの情報を取得できるアプリを説明を少なめで
配信してしまってもいいと考えた経営体質については、
時代遅れと言わざるを得ないですね。
何しろ、作っている最中に
アレも取れる!コレも取れる!そんなのまで!?本当にいいの?
と思った設計・開発者がいたことは容易に想像できます。
そして、いまやスマートフォンであれ、パソコンであれ
使用者の低年齢化もありますので、
きちんとしたITリテラシー教育というのも
今後、力を入れていく必要があると感じさせられるニュースですね。
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