2013年3月21日木曜日

キプロス議会が銀行預金課税法案を否決したそうです。


日本では昨日(3/20)に取り上げられていましたが、ロイターによると、
キプロス議会は国際支援を受ける条件である銀行預金課税法案を
賛成0で否決したとのことです。

同じ立場でも、賛成はしたくない法案でしたが、
国際支援を受ける条件を拒否するということになるため
今後どうなっていくのか注意が必要そうです。

と思いきや、支援は継続が決定されているという話もあります。
今後、実際にEUとキプロスがどういった対応を取っていくのか、
そして、キプロスをいったいどうやって立て直すのか気になりますね。

また、今回EUが預金課税を意外とあっさり決定したことで、
今後EU内の国々で、同じことが起こる可能性があるのか?
という、不安が付きまとうことになりそうです。

スペイン、イタリア、ポルトガルなどの預金残高の変化が
なんとなく気になってくるとともに、
もし、預金から別の資産へ目が向けられるとしたら
そのお金がどこに行くのかも気になりますね。

為替や株式市場はこの動きを注視すると思いますが、
国内のことばかりに目を向けていると、
株が為替が動いたのが、政治の話しと短絡的に結び付けられてしまいそうなため、
やはり日頃からしっかりと情報を得て、知識を蓄積しておかないといけないと
改めて感じるニュースでした。

それにしても、こういう話題が日本市場が休みのときに出てくるというのも困ったものです。

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