2013年3月26日火曜日

地方公務員の給与削減案が衆議院で可決されましたね。

キプロスの件については2,3日に1度はニュースで見るほど
いろいろなことが出てきていますね。今後も注視しておきたいところです。

ところで、日本国内では22日に地方公務員の給与を7.8%削減することを盛り込んだ
地方交付税法の一部改定案が衆議院本会議で可決されたとのことでした。
以前から、地方公務員の給与は下がる下がるといわれていましたが、
ついに本格的に動き出したのかといったところです。

公務員といえば、よくわからない手当や、なぜか現物支給で支払われていた!
なんてことををはじめ、3階建ての年金などなど、
官民格差を批判されることが多いですね。

一口に公務員といっても様々な職種の方がいらっしゃいます。
お会いするお客様たちの現状から、
若年層には雇用の拡大や、給与面ではもう少し優遇があっても
いいのではないかと感じる面もあります。

厚生年金と共済年金の統一、という点から見ると
今の若年層が3階建ての年金の恩恵に本当にあやかれるのか?
そして、削減されていく退職金、
本当にそこそこの退職金が今後ももらえるのか?
という純粋なお金の面や
本当に身を粉にして働いている人が救われるのか?
という気持ちの面、
本人や家族のこころやからだの健康について、
などなど、
安定してそうだし、なんだか給料もいっぱいもらっていそうというだけで、
単純に給与を削減しろ!というのは安直な感じもしないでもありません。

かと言えば、私事ではございますが、
我が家のこども手当の手続き時には市役所合併等の影響により、
手続きがきちんとなされていなかったという
なんとも言えないことを経験していますし、
再度手続きしている最中に、私の隣で取材が行われており、
「こども手当についても全く混乱なく進んでおります!」
などという言葉を聞いた日にはなんとも言えない気持ちになったものです。

難しい問題ではありますが、がんばっている人が報われるような
仕組みがあると嬉しいなと思います。

今後インフレ目標が設定されているなかで、
給与の削減というのは、家計にとっての大打撃にもなりかねません。
ぜひ、専門家とともにライフプランと資金計画について考えましょう!

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